2011年07月28日

第49回め英語の会

"from me to you"を最後まで読みましたが、少しなぞが残ったまま。
少しだけ、"Erika's story"を読みました。

音楽は、今回はフランスのおすすめの人たちを紹介していただきました。
petibonの"guide me home"は英語で聴きました。
ZAZは、ストリートなどでずっとやってきた人だそうで、ハスキーな声で
とても楽しそうに歌っているのが印象的でした。
フランス語の歌が歌いたくなりました。


ZAZ
http://www.youtube.com/watch?v=UfVk6259K74&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=VBYghQ7noUo

patricia petibon
http://www.youtube.com/watch?v=Dt-1eWQEg0o
http://www.youtube.com/watch?v=ZpivXfvdGaM

Capet String Quartet
http://www.youtube.com/watch?v=2T2rpquspTQ

ちなみに、8月の英語の会は24日(水)で、なんと50回めです!


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2011年03月27日

2011/3/23 第45回英語の会(f.tugitga)

久々に英語の会について。
最初は、山崎さんに月2回来ていただいて、一回は絵本、一回は音楽という感じでやっていましたが、最近は、山崎さんとリチャードさんに一回ずつ来ていただいていて、山崎さんの会は、絵本と音楽両方、リチャードさんは会話中心に、たまに聞き取りなどもしています。

3月から、「月間島民」というフリー冊子にも情報を載せていただいています。
それを見て来てくださった方も一緒に、前回は、“SAD BOOK”(Michael Rosen)を読みました。
作者のマイケル・ローゼンさんは詩も作っていて、自分で朗読もしたりしていて、絵本の中に出てくる男の人にちょっと似ています。ここで見れます。http://www.michaelrosen.co.uk/poems.html
4月も、続きを読みますので、興味ある方は是非お越し下さい。


音楽は、マイケル・ジャクソンの“Gone too soon”を聴きました。http://www.youtube.com/watch?v=kCMv0MYFxOQ&feature=related

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2011年02月12日

カフェ講座とパントーク会(f.tugita)

2011/01/22
クレオ大阪のカフェ講座で貸本喫茶ちょうちょぼっこのことをしゃべることに。
一時間半くらいの時間をいただき、ちょうちょぼっこの10年間についてお話しする。
10年間を振り返るよい機会にもなり、一番最初のノートが出てきて、懐かしく読み返したりも。
一瞬、トーストとかやっていたなぁ、とか。ミックスジュースをやったことは忘れていた。
カフェ講座の方々は、私のつたない話を熱心に聞いて下さり、質問もたくさんしていただいたので、
時間が余ることはなく、むしろ足りないくらいでありがたいことだった。
カフェをしたい人はたくさんいるのだなぁと改めて思う。ちょうちょぼっこをはじめたときは、
カフェは二次的なものだったので(少なくとも私にとっては)、ちょっと申し訳なく思う。
でも、今回は、こんなやり方もあるという話をしてもらえたらということだったので、少しは伝えられたかなと思う。
人前で話をするには、準備と慣れが必要だと実感。
私の後の講座は、珈琲講座だったので、一緒に受けさせてもらう。今更ながらいろいろ勉強になった。
http://www.tashirocoffee.com/category/927.html

2011/02/06
ポーポー屋さんにて「きりん屋のパン ほん ひと 話」
なぜか司会をすることになり、カフェ講座に引き続き、みんなに心配される。
引っ越し直前の林舞さん、三重のパン屋きりん屋村瀬さん、ちょうちょぼっこのお向かいの天然酵母パン教室のりつこさん
の3人のお話を聞く。今回もお客さんの質問を中心に。
上手くその人のことを引き出すのは難しいことだと実感する。
パン好きな人が集まっているということで、一人づつに好きなパン屋さんと好きなパンを言ってもらう。ぶどうパンが好きな人、クロッカンが好きな人、パンのへた(その人はとろと言うのだそう)が好きな人、パン好きにもいろいろいておもしろい。知らないお店もたくさんあって、行ってみたいパン屋さんが増えた。
実はトーク会のあとの方がいろいろ話が聞けたので、また申し訳なく思う。
でも、きりん屋さんが見かけからは想像がつかないくらいパワフルな人だというのは伝わっていたと思う。ポーポー屋さんも書いていたけれど、「強いパンが好き」というきりん屋さんのことばが印象的だった。
その日は、家に帰るとぼーっとして、何もする気が起こらなかったけれど、パンがおいしいときに少しでも食べておこうと思って、その日買ったきりん屋さんのパンを一口食べたらおいしくて、なんだか元気が出てきて、買ったパン少しづつ全種類食べてしまった。
posted by chochobocko at 03:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月18日

『ぽかん』のHPができました

『ぽかん』01号発売しました。HPもできましたので、ご覧ください。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/pokan/

今日、明日あたりから書店には並ぶかとおもいます。通信販売も承っております。
みなさま、よろしくお願いします。
posted by chochobocko at 08:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月10日

『荒地』の周辺 S

『荒地』の周辺(衣更着 信/書肆季節社)読了。
どこの古本屋でいつ購入したのかも、おぼえていない。なぜか本棚からこの本を1冊ぬきとった。
落ちついたシンプルな装幀に、鮮やかなコバルトブルーのしおりとはなぎれ。とても洒落ている。

詩人、衣更着 信のエッセイ集。文章がすーとはいってくる。相性がいいと感じる。きっと、何度も読み返したくなる本になるだろう。
鮎川信夫、中桐雅夫、黒田三郎など、『荒地』有名どころの、回想録もとてもいいけど、桑島玄二、野田理一など、あんまり知らない詩人についての文章はもっとよかった。桑島玄二の詩を読んでみたいとおもう。

中桐雅夫の「海」という詩が引かれていたけど、とてもいい詩だった。
「生きていたころのMの眼」というフレーズに、カレーを食べながら落涙。

posted by chochobocko at 23:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月31日

『ぽかん』01  S

急にさむくなって、驚く。この土日は雨ばかりだったし。

『ぽかん』という名前の雑誌をつくりました。ちょうちょぼっこではなく、わたし(真治)の個人雑誌となります。
hyoushi.jpg


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『ぽかん』01号
全64ページ(うちカラー16ページ、表紙カラー)
定価:850円
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★もくじ
http://web.yuransen.net/pokan/mokuji.pdf

11月15日頃に刷り上がってくる予定です。もちろん、ちょうちょぼっこでも販売します。ちょうちょぼっこ以外でも取り扱っていただける店舗もあります!それはまたおって紹介します。

とても面白い雑誌になったとおもいますので、手に取っていただければうれしいです。
posted by chochobocko at 21:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月23日

チロちゃん a(fukushima)

 書店でアラーキーのチロちゃんの写真集を手に取った。チロちゃんといえば、『愛しのチロ』の女の子らしい体系のチャーミングな猫という印象が強かったため、老衰と表現したらいいのか、やせ細り毛並みツヤがなくなっている様はつらかった。それでも、カメラにむかって健気に反応して、大きな目をぐいっと向ける様は痛々しくも愛らしく、チロちゃんとアラーキーの間の関係性の強さを見る気がした。22歳。人間で言うなら100歳を超えていたというのだから、衰えを感じたのはやむを得ないかもしれない。
 3月2日に亡くなる直前の写真や、亡くなったときの写真は眼にするのが正直きつかった。もう4年半も前のことだけれど、愛猫が亡くなったとき腕の中で血の通っていた身体がどんどん死後硬直していき、ただの物体になってしまったその感覚が写真集をながめながらよみがえってきた。
 写真家ってとても酷な仕事だ。写真を見るだけで、身体の中に潜んでいる感覚を呼び起させてしまう力があるのだから。と改めて感じた。
 
『チロ愛死』 荒木経惟 河出書房新社


posted by chochobocko at 21:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

いろいろおしらせ

9月も10日をすぎたのに、まだまだ暑い日が続きます。
8月は1ヶ月間ずっと閉めてましたが、9月からは営業しております、ちょうちょぼっこです。

さて、いろいろ催し物などのお知らせをいただいておりますので、ご紹介を。

★「山上の蜘蛛ー神戸モダニズムと海港都市展」
2010年11月3日(祝)〜11月16日(火)
神戸女子大学教育センター1階ホール
11月3日(祝)には、季村さん、内堀さん、間村さん、扉野さんによるシンポジウムが。これは楽しみですねー。行くっきゃないですねー。
ちょうちょぼっこの営業日じゃなくて、ほんと、よかったです。
100826 現代詩セミナー特別企画展(新.jpg


★「古本の秋2010大阪」
http://www.jade.dti.ne.jp/~kosho/
10月は古書月間ということで、大阪ではたくさんの古本市が開催されます!
大阪古書組合シンボルキャラ、コショタンが古本市の会場に登場するとか。コショタンのプロフィールを見ると、身長170センチだとか。
けっこうでかい羊です。しかも、コショタン、ツイッターもやっているのですね。
http://twitter.com/meh_koshotan
chara_m.jpg


★「林哲夫新作油彩画・ちくま表紙原画店」
2010年10月2日〜13日(水)
ギャラリー島田
林さん.jpg
林さんが表紙を手がけるようになって、ちくまのPR紙を捨てずに収集している人は多いのでは?
DMに使われている絵がとても素敵。ランボーって、なんて美形なのかしら、って、つくづく眺めています。



★CABIN12
キャビン.jpg
中尾さんが送ってくれました。
すでに数々のブログで触れられているように、すばらしい執筆者陣。読みごたえのある1冊です。
『CABIN』12号に富士正晴記念館の案内冊子が同封されていて、そういえば、行ったことないなあ。たずねてみなくてはと思いました。

ほかにもなにかあったような。。。。
posted by chochobocko at 14:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月27日

金曜のよる、S団地  S

気分をかえて、台所のテーブルの上にパソコンを持ち出して、日記を書いてみる、金曜のよる。
窓から外を眺めると、団地前にそびえる、高いビルのなかでは、まだまだ働いているひとたち。
白いシャツを着たサラリーマンが机にむかう様を、団地から眺める。

働いているひとたちがいるビルの中がこんなにもはっきり、見えて、ということは、あっちからもこっちが丸見え、なんてことはないよね。
なんて、考えながら、あ、パピコ食べようとおもう。
「おれ、シャリシャリしたアイス、嫌いやねん」
とか言われて、そうだよね、シャリシャリしたアイスって不味いよね、って同調してたけど、こないだ、だれかからもらったガリガリくんはまあまあおいしかった。すぐに他人に同調してしまう。ここずっと、シャリシャリしたアイス、食べてなかった。

モンブランがすきだからって、美味しいって評判のモンブランを買ってプレゼントしたら、
「ぼくがすきなのは、きいろいモンブランなんだけど」って、悲しい顔、されたことある、っていうエピソード、誰から聞いたんだっけ。
きいろいモンブランがすきって、なんだか、びんぼくさいけど、かわいいセリフなので、おぼえている。

ずーと忘れない類いの発言って、まあ、なにげないんだけど、自然に言ったんだろうけど、セリフっぽいというか、物語っぽいというか、
そういう感じがする。



団地外.jpg


posted by chochobocko at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月22日

S団地にて ある日曜日のこと  S

「こないだ、あれ、きた。宗教の勧誘。」
ごうださん宅でコーヒーだかなんだかを飲んでいるときに、いつもの、あの、暢気な調子で言うもんだから、
「ばかだなあ、だれだか確認してからドアを開けなよ。危ないし、第一、そんなのが来たら断るのがめんどくさいよ。」
心底飽きれた口調で、あんた、そんなことも分かんないの?という調子で返したはずなのだけど。
それなのに。

お昼はレッドカレーでも作ろうと、おもしろくもないテレビをうつろに眺めながらぼんやりと無為に過ごす、そんな日曜日。
ピンポーンと玄関のチャイムが鳴って、あまり鳴ることがないから(ごうださんやつぎたさんが、ごく稀にたずねてくるときは、なぜだかチャイムを鳴らさず、扉をたたいて、「こんにちはー」と言う。ごうださんの「こんにちはー」は「じいさんやー」とばあさんが言うような口調)、慌てて、驚いて、ガチャリとドアを開けてしまった。

もちろんそこには、ごうだ家にも訪れたであろう、宗教を勧誘する初老の男女が立っていた。
「ほんと、毎日、暑くて、いやになっちゃいますね。」
日傘を持った初老の女性がゆったりした口調で言った。「でも、ここは風通しがよくて、涼しい」と、立て続けに付け加えた。
「ええ。」
短い返答の後、団地特有の、重たい鉄の扉を閉めようとしたのだけど、なんだかできなかった。タイミングというか、そうじゃなくて、悪いなって思ってしまった。

「写真がお好きなんですか?」
すこしの沈黙のあと、玄関に貼った写真に目線をむけて、たずねてきた。
質問タイムがはじまってしまった。なんで、玄関、開けちゃったんだろう、とため息出るような後悔を感じる一方、初老の女性に見られてしまった写真のことが気になりだした。あー。よりによって、なんで、この写真をここに貼っちゃったのかなあ。
その写真は、妹が留学中に送ってきた絵はがきで、モントリオールの街中に、夥しい数の、裸体の男女が横たわる、というもので、アート作品なんだろうけれど、結構気に入っていたものだった。

そんな写真を玄関先に貼っていることを、日曜の昼下がりに、宗教の勧誘にきた、見ず知らずの初老の男女に見られたことをなぜだか少し恥ずかしく感じたのだ。というか、それを恥ずかしいと思ってしまうことが羞恥心を何倍にもした。
「写真っていうか、アートがすきなんですよ」と説明のような返答をしようかな、と思ったりもしたけど、「べつに好きじゃないです。」と無愛想な返答を選んだ。
「これから、この世の中はどんな風になっていくんでしょう。子どもたちにどんな世界を残せるんでしょう。」
話が核心に迫ったところで、
「すいません。そういうの、興味なくて、ほんと、すいません」と玄関のドアを閉めた。

女性ばかりが話していて、男性は始終寡黙で、一歩下がって、わたしのことを眺めていたな。と思った。あと、玄関、開けてすぐに「前にも寄せてもらったわね」と言っていたな。
もしかして、ごうださんと間違えた?メガネかけた、一風変わった女なんて、どれも同じに見えるのかしら。どれも、というほど、そんな女はいないけれど。

団地にはエレベータがない。この暑さのなか、5階まで階段をのぼってきて、宗教にはいりませんか?ってどういう思いが言わせているんだろう。それは信仰心なのか。それとも一種、サークル活動のようなものなのか。

あの玄関先の写真、ちょっと目につかないところに貼り直そうかな、とか真剣に考えたりした。
posted by chochobocko at 21:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月06日

したむきな人々

毎日、気が遠くなるほど暑くて、冬の寒いときも、なんにもやる気がしないけど、暑いなら暑いでなんにもやる気がしない。というか、年中、性根が怠け者なのか。

唐突だけど、『井上多喜三郎全集』の、息子さんの喜代司さんが書かれたあとがきがとても好きだ。短い文章ながら、詩人であるタキさんと、同時に父親であったタキさんのことがとてもよく書かれている。
タキさんは好きなこと(詩を書くこと)だけをして暮らしていたひとではなかった。
「一家を養う為、毎日の行商は欠かさず、注文を受けては二日に一度、京・大阪へ仕入れに出かけた。商売は薄利多売をモットーにし、多売とはいかなかったが、薄利を頑なに守り通した。」

JR京都駅までは定期をもっていて、その車中でハガキをしたためたり、詩を推敲したり、と書斎がわりであったという記述もとてもすきだ。

「好きな事だけやる」とか「やりたくないことはやらない」というスタンス。理解できないわけではない。また、こんな時代に、そのようなスタンスを頑なに守ることがたやすいことではないことも分かるし、憧れないわけでもない。だけど、それは1つの考え方にすぎないとおもう。人はそれぞれに、やり方があるのだ。

「もう少し生活にゆとりがあれば、もう少し長生きしていたら、まだまだ良い詩が生まれたのではないだろうか。こうして書いてくると、詩を一介の田舎商人の手なぐさみ位にしか思わない人もいるだろう。しかしそれは本意ではない。なぜなら詩とは本来生活からにじみ出るものであり、魂の迸りであるからだ。その詩は平易であるが、常に何かを訴え、問いかけている。それは時に社会に対する痛烈な批判であり、優しい鎮魂の歌でもある。貧しい生活の中で常に詩心を絶やさず、強く正しく生き抜いた魂の遍歴の記録でもあるだろう。」

すきなこともいやなことも、やりたくないことも、やりたいことも、すべて含めて生活だとしたら、そこから生まれてくる詩や、文章は必ずやあるとおもう。そのような暮しのなかから生まれてきたものを、これからも読んでいきたいと強く思う。

前置きが長くなったけど、先日、『近江の詩人 井上多喜三郎』の著者である外村彰さんにお会いした。
高祖保の評伝の文章を読んでいたので、冬の琵琶湖のような方だろうと想像していた。なんというか、センシティブで、しーんと静まり返った感じの。
けれど、お会いしてみると、気さくでサービス精神に溢れた、関西人で、そのぎゃっぷに笑ってしまった。ああ、けれど、きっと、ガハハと笑っていながら、とっても繊細な人なんだろうなあ。『井上多喜三郎全集」にも収められている田中冬二が書いた追悼歌の話題になったとき、この話をまさか外村さんとできるとは、と感慨深くなった。
3歳になるお孫さんが「おじいちゃん さみしんでせう」と、田中冬二に語りかける。わたしはこの詩がとても好きだ。

さて、そんな外村さんが編まれた『『したむきな人々 −近代小説の落伍者たち−』がもうすぐ龜鳴屋さんから出ます。たのしみですねー。
共編者の荒島先生にも外村さんとともにお会いしのですが、お寺の境内に住んでいるとか謎すぎて、驚く程もの静かで、そこにいるのに、わたしたちからずいぶんと遠くにいるような佇まいの方でした。
そんなお二人が編んだ本ですから、面白くないはずはないでしょう。

ちょうちょぼっこ3人でお会いしたのですが、楽しいひとときでした。
クラッシックが好きなお二人に「おすすめは?」なんて次田さんあたりが尋ねて、教えてくれたのですが、団地に帰る道すがらには既に忘れていました。
次田:「ね、おすすめのやつ、なんて言ってたっけ、あの、北欧の作曲家」
真治:「シベリウスじゃない?」
ごうだ:「えー。シベリウスって、星じゃない?」

ごうださん、星はシリウスです。


したむき.jpg
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2010年07月17日

S団地内部 g


IMG_0166.jpg IMG_0165.jpg

団地に引っ越して、春が過ぎ夏を迎えている。日記書くのひさしぶり。
団地日記が続いてるので、連載風に。

古い団地なので、安いけど広い。
階段をのぼるのは息切れがするけれど、押し入れも畳の部屋もあるのが嬉しい。
そして、すべての配管が部屋の中でむき出しになっている。
洗濯機置き場がないので、お風呂の中に置いている。
流し台の水道はお湯がでない。
まあ、それでもぜんぜん不自由は感じません。

マンガとビールとたべものを持って、部屋着で団地の階段をのぼりおり、
時折おたがいの部屋を行き来する。わいわい楽しげなわけでもなく、
食べたり飲んだりマンガを読んで、眠くなったら部屋に帰る。

しんじさんちで、マンガを借りる時は貸し出しメモに記載されます。
まわし読みはしちゃだめです。河内遥や雁須磨子はほとんど読んだ。
つぎちゃんからはオッス!トン子ちゃんの2、3巻を借りている。
ちょうちょぼっこも、この団地でやったらいいんでないかと思ったりする。

常々、想像して夢まで見てしまうほど、毎日の目覚めとともにきこえてくる口笛!
いったいどういった状況で吹かれているのかを想像する。

1 オウムみたいな鳥とたわむれている幼い子どもが吹いている。
2 団地の階段を降りれない身体が不自由なおじいさんが早起きしてひまつぶしに吹いている。
3 登校拒否の中学生がなんらかのSOSとして吹いている。
4 ひきこもりのおにいさんかおじさんがなにかと交信している。

なんとなく女性ではない気がする。電子音がきこえるので。
それは、オウムの声にも聞こえる気がしてきた。
幻聴ではないはずとiPhoneのボイスメモに録音もしてみたりする。
お祈りの邪魔しちゃだめよとさえ思う今日この頃。

つづく
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2010年07月11日

夏のS団地 S

S団地に住みはじめて、早2ヶ月が経過しようとしている。
古い古いS団地に、ちょうちょぼっこの3人(わたし、ごーださん、つぎたさん)はそれぞれ部屋を借りた。

同じ団地に3人が住むという話をすると、たいていの人は「あら、仲がよいのね」と口を揃えて言う。そうでもないんですよ、と小さく抵抗してみるけど、そもそも否定する必要はないし、きっと、そんなことを口にする人たちはわたしたちの関係性になんて、そこまで興味がない。「ふふふ」と、肯定するわけでもなく、否定するわけでもない、ごーださんの、例の曖昧なうそ笑いで返答するのが、きっと正解だ。

S団地の下には、とある宗教団体がテナントとしてはいっている。
毎日、朝の7時と夜の7時にお祈りの声と太鼓の音が響くわけだけど、これは1日のよいアクセントとなっている。子どもの頃の、5時のサイレンみたいだ。
この祈りの声は、心に平穏をもらたらす効果すら、ある。と最近はおもう。

S団地は不思議があふれている。
部屋数に対して、ゴミの量が圧倒的に少ない。人が暮らす音は、ほぼしないのに反して不思議な音が響き渡る。口笛、電子的な声、素足で団地を走りまわる音。(これはごーださんにしか聞こえないので幻聴かも)
この団地、異界過ぎるのである。ホラー過ぎるのである。

口笛の音は早朝(おそらく6時くらい)から響き渡る。どうして、こんなに大きな音で吹けるのか、という音量で、拡声器でも使ってんのか、とか思う。
わたしとごーださんは吹いている主を探そうとするけど、姿は見えない。というか、団地の人はこの音が気にならないのか!
しかし、日が沈むと、口笛の音は消える。口笛は夜、吹いてはいけません。というのを守っているのか。


口笛を吹く主を探そうとはしているけど、実際に見つけたら、それはそれで、恐怖だな、と思う今日このごろです。







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2010年07月08日

S団地にて2  f

何日か前から、しんじさんちのお風呂は工事中なので、
毎日うちに入りに来ている。でも、このところ少し団地に
泊まってなかったので、きのうはじめてお風呂上りの
しんじさんに遭遇した。帰ったら、もうすぐ出るところで、
頭にバスタオルを巻きつけて出てきたと思ったら、着替えを
入れるかごを抱えて、めがねもかけずにそのまますぐに
帰っていってしまった。誰にも会わないからそんな感じでいいらしい。
律儀に毎日、日付をメモしてお代を置いていってくれている。
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2010年06月05日

「にのにのいちのにのしのろ」はじまりました

きょうは「にのにのいちのにのしのろ」がはじまりました。
はじまるのを待ち構えていらっしゃった方も!

棚に空きがでてきましたが、それでもまだまだたくさんありまーす。

きょうは夕方から<「放課後の放送室」〜こどものうた おとなのみみ〜>
いろんなこどもむけの音楽。「なめこのマーチ」が素敵でしたー。

200円の古本だけじゃなく
ご自由にお持ち帰りいただく「ろはぼん」。
2冊200円も一部あります。

まだまだ、あしたも来週もやっていますので、ぜひお越しください。

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2010年04月02日

S団地にて  S

「部屋のなかに荷物をはこびいれる前に、バルサンをたくこと」

団地に住んだことがあるごうださんがそう言ったとき、わたしは少しぞわっとした。畳やふすまはリフォームしていても、建物自体はやっぱり古いんだ、と、この発言でまざまざと思い知った。

大阪市内のとある公団「S団地」にわたしとごうださんとつぎたさんはそれぞれ部屋を借りて、この春から住むこととなった。
昭和20年代に建てられているわけだから、そりゃあ、虫の1匹や10匹や100匹はいるに違いない。洗濯機を置く場所もなくて、台所はお湯も出ない。けれど、近くには大きな公園があって、駅も近いし、なにしろ、家賃がこのうえなく安い。

引っ越す前に、ずいぶんと悩んだけど、いもうとに「ねえ、おねえちゃんの悩みなんて、ひきわり納豆の粒より小さいよ」と食卓にある、納豆を指差しながら言われて、それもそうだ、それなら引っ越そうと思い立った。
「引っ越したって、引っ越さなくたって、お姉ちゃんの人生、なにもかわらないよ」とも言われた。まあ、それもそうだわね。

けど、雁須磨子先生の「くうねるところにすむところ」(『あたたかい肩』収録)にはこうある。

「部屋ってもっとこう....おもしろい....もの ていうか
 そこに重きを置くか否かで この先の人生にもの凄い影響を与えかねない
 そおいう...ひとりひとり違ってて...
それぞれの内的宇宙の現れみたいな 」

雁先生のこういうセリフ、大好きなんですが、「内的宇宙」って、それはちょっと言い過ぎじゃあないですか、と思わないでもない。
けど、なんとなく、出合ってしまった、このセリフに。みたいな、ねえ。

とりあえず、引越したら、『S団地にて』というタイトルの散文を3人でリレー執筆してみようかな、だなんて、実現しないことを考えています。

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2010年03月22日

いろとりどり a(fukushima)

もう桜も咲き始めて、すっかり春に。
連休最後の日は、ひさしぶりにキリンジを聞きながら平岡珈琲の珈琲を。

連休のあいだに用事があって母校へ。
お天気もよいから、高台にある大学は空がひろくてとてもきもちよかった。
鳥のさえずりに沈丁花の香りがただよう。チャペルから響く鐘の音を聞きながら
大学の中でふらふらしているのが好きだったことを思い出した。

用事を終えて大阪へ出る。来るたびにビルがなくなっていたり、高くなっていたり驚く。
せっかくなので、久しぶりに堀江まで御堂筋を歩いた。

途中、エフスタイルの靴下を買いに南船場のdieci(http://www.dieci-cafe.com/)に立ち寄る。
このゴムを使用していない靴下をはきはじめたら
ほかの靴下がはけなくなったほど履き心地も抜群。
あまりの大阪のあったかさにつられて綿のニットも。

そのまま南へ。ちょうちょにたどりつく。お店には御堂筋ですれ違いざま眼があった方が。
ちょうちょぼっこでお世話になっている夏のあくびさんだった…。すごいね。大阪は。

夏のあくびさんが持ってきてくださったので
ちょうどこの日から吉田省念と三日月スープのアルバム「RELAX」を取り扱い開始。2000円です。
ライブを見れなかったのがやっぱり残念ですが
YouTubeにちょうちょぼっこでのライブの様子があがっています。
http://www.youtube.com/watch?v=UwNPtXxqk_k
http://www.youtube.com/watch?v=p8v_5Y6eSks

夏のあくびさんのご紹介でまたどなたかのライブをするかもです。



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2010年03月21日

お手紙 f.(tugita)

mondo1.jpg
糊こぼし椿

mondo2.jpg
みもざ

先週、堺の主水書房さんで行われている「手紙を書くためー手紙を書く為の灯りの提案とその周辺」に行く。
オリジナルレターセットや、ペンとインク、クーピーペンシルなどの文房具が用意されていて、並べてある文机の中から好きな場所を選び、手紙を書く。それぞれの机に一つづつお花が生けてあり、私が選んだ場所にはたまたま最初生けられてなかったので、少し珍しい椿を生けて下さった。赤色の花弁に、糊がこぼれた跡のような白い斑(まだら)模様が入っていることから、糊こぼしというそう。でも、このときのは、白に赤の模様が入っているようだったので、更に珍しかったのでしょうか。
お庭を見ながら手紙を書くのは、とても優雅な昼下がりで、こんな暮しができたらと思う。
明日、22日まで。詳しくは、http://www.mondebooks.com/

大阪天神橋のの時色では、お手紙運動が行われているようです。
http://www.ac.auone-net.jp/~tokiiro/

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2010年02月28日

満喫京都のイチニチ a(fukushima)

出張の帰りに京都で友人と待ち合わせをした。3年ぶり。
彼女とは、食べものをおっかけて西へ旅をした仲。

待ち合わせてから「はしたて」にてランチ。「和久傳」が手掛けるお店。会っていない間にあったことをいろいろはなしながらゆっくりご飯をいただく。やさしい味でホッと一息。ほうじ茶もおいしかった。新幹線にのる前にテイクアウトをかえるのも魅力。

地下鉄にのって、行きたいお茶屋さんを目指す。路地を歩きながら目的の「瑞松園」へ。こちらは京都に住む友人が教えてくれたお店。知らなければ決して入らないだろう店構え。さわやかに口の中に広がる煎茶がおいしかったのでそれから、機会があれば買っている。ほうじ茶も香りが高くおいしい。今回は若い店主さんがすすめてくれた煎茶を炒ったほうじ茶を購入。そして、クリームに苦味のある絶品「抹茶ろーる」も二袋。

東へ歩き、「かわち屋道風」で蕎麦ぼうろを買いながら京都御所をお散歩して、荒神口へ。途中に見かけた「表現社」という会社の建物がモダンで使用しているタイルも素敵だった。にぎやかにおしゃべりしながら車にひかれそうになりながら荒神口へたどりつき、「草星」をのぞき「hohoemi」ではラスクのつくり方をお店の人に聞いたりしながら「トリバザール」へ。2009年7月にオープンしたばかりの雑貨屋さん。このところ気になっている大分県の小鹿田焼の器がいくつもあった。そんなに広くない店内に人がたくさん。

さすがにつかれたので珈琲を飲もうと思ったけれど、寺町通りの「グランピエ」でも中東アジアの布を見ながら二人でテンションが上がりすぎ、お茶もいただいてしまい長時間の滞在。お店の外に出てみるともう真っ暗だった。三月書房にも立ち寄りながら四条へ。

お腹がすいたので友人が行きたいというカウンターだけのお店「ももてる」へ。女性スタッフで切り盛りするお店で、お品書きは、毎日ノートに書かれたメニューのみ。あたたかい雰囲気でゆっくりご飯もお酒もいただけた。高知県安芸の南酒造場の「南」はほんのり甘く、さっぱりした後味でクイクイと飲めた。

友人と目的もあまりなくひたすら街歩きをしながら、日中一緒に過ごすことはこのところすっかりなかった。お買い物をしながらお店の人にいろいろ聞いたりしながら相変わらず食べることばかり考えて、たのしいイチニチだった。


・はしたて
 http://www.wakuden.jp/news/hashitate.html
・瑞松園
 http://www.kyoto-thinking.co.jp/zuisyoen/index.html
・ももてる
 http://efil.fusosha.co.jp/blogs/momoteru/

posted by chochobocko at 18:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月17日

東京写真日記 S

先週末、仕事で東京。
iphoneにしてから、ちょこっと写真を撮るようになった。写真ってやっぱり楽しいなあ、とひさしぶりに思う。ちゃんとしたデジカメがほしいとおもってきた。

東大.jpg
仕事は東大で。なんの建物か。



梅.jpg
梅が咲いていた。




平野甲賀.jpg
いもうとの家の近くのアパート。平野甲賀の文字に似ている。





写真-8.jpg
いもうととマオちゃん
posted by chochobocko at 21:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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