2007年07月16日

アピエのこと g

apied.jpg

10号記念パーティーのおしらせをいただいていたのに、おうかがいできず、申し訳なかったなぁと思っていた、APIEDの金城さんからお便りが届きました。京都のギャラリー・テラでの「APIED10号記念と山下陽子新作オブジェ展」会場の様子と、記念の冊子とが同封されていました。金城さんは、いつも、メールではなく、レタァをくださいます。その丁寧さや上品な感じはみならおうと思っても、そうはゆかないものです。

そんな金城さんが編集するAPIEDの新しい号は、尾崎翠特集。ちょうちょぼっこには、バックナンバーもありますので、ミニコミのページからどうぞ。

『第七官界彷徨・尾崎翠を探して』『こほろぎ嬢』の監督の浜野佐知さんが寄稿されているのですが、彼女が撮った300本以上のピンク映画や、高齢者の性愛をえがいた『百合祭』(原作は桃谷方子)も気になります。

先月は、ひとり1回しか、日記を書いてませんでした。4人とも足並みをそろえていて、バツゲームも意味がなかったようです。


posted by chochobocko at 00:25| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

いつのことやら 古本市 g

yuki.jpg

あっというまに、初夏の陽気です。こないだ、四天王寺の古本市の初日に行ったら、すごくたくさん知ってる人がいらした。あんなにたくさん知ってる人がいる祭りは、ほかにない。こっそりぐるぐるまわっていて目があって、言葉をかわしたのは砂の書さんだけでした。中尾さんや古本ソムリエさんを均一台でおみかけし、grisgrisの野崎さんやコロンボやvivovaのおにいさんもいらしたような。ブックオンの中嶋さんに出会わなかったのがふしぎ。

ニューヨークのAN Abrams ART BOOKという新書サイズの美術全集のようなものを100円で3冊買いました。ユトリロとマチスとセザンヌ。糸で製本してあるので、ばらばらにして、えはがきのようにちいさい額にいれてみました。あんまりみたことのない絵があったり、紙もぶあつくて、色がきれいなのです。画像は、ユトリロの1枚。女の人のおしりがふくらんだスカート姿が可愛らしい。
posted by chochobocko at 15:01| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月19日

かなぶん古本市のお知らせ

春の小さな古本市のおしらせ。おなじみ、くらしかさんの本も!
近鉄八木駅から徒歩十五分くらいだそうです。
お近くの方はぜひ。

かなぶん古本市のお知らせ (以下、このはな文庫さんのページより)
http://konohanas.exblog.jp/5881817/

橿原市の植物屋「風草木」さんで、
http://www.geocities.jp/fuusouboku/
古本人「くらしか」さんはじめ、古本愛好女子たちによる古本市を行います。 名付けて「かなぶん古本市」。 手作り木箱にみんなで持ち寄った古本が並びます。

風草木さんの多肉植物はもちろん、手作り雑貨なども出品されます。 運がよければ、わらびもち・おかきのおもてなしにも出会えるかも。

このはな文庫も3箱参加いたします。 (今回は外国絵本・フラワーアレンジメント関連、出します) みなさまどうぞお越し下さいませ。

◇かなぶん古本市◇
日程:2007年4月18日(水)〜22日(日)
開場時間:18日は11時より、19日〜22日は10時より、日没まで。
場所:奈良県橿原市葛本町734-2 TEL FAX 0744-25-6578



posted by chochobocko at 11:01| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

夜汽車に乗って g

yogisya.jpg

図書館で借りた『容疑者の夜行列車』多和田葉子 を読んでます。タイトルと、アコーディオンを線路際で奏でている男の人の表紙にひかれて。夜行列車が出発する前のホームの静けさや、夜明けの到着駅でのざわめきを思い出す。今春の18きっぷはJR発足記念かなんかで5枚綴りが8000円です。いつもは2300円なのに、1600円でとおくにゆけます。大阪から、夜行に乗れば、1枚で高知までいける。行きたいけど休みがない。金沢にも仙台にも倉敷にも福岡にも行きたい。春休みがほしいなぁ。
posted by chochobocko at 09:01| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

返さないと借りれない g

住んでいる部屋の近くには、図書館がふたつあってとても便利。ひとつは、とある大学の図書館なのだけど、一般開放されていて、年間1000円で利用できる。改装されたところなのかとても綺麗で、最新の雑誌や、新聞の書評に掲載された本などがあり、しかもあんまり誰にも借りられていない。館内では、なにやら運動部の男子学生があちこちで睡眠をとっている。みすず書房の高い本や、全集なども揃っていて、当分借りたい本はつきないと思うだけでしあわせ。

もひとつは、市の図書館で、平日の昼間のひざしが似合う木陰があります。おかあさんと子どもや、暇そうなおじさんがたくさん来ている。どの子どもも、いつも駆けずり回っておこられている。私もそのなかに混じって、実用書やエッセイを借りる。

今読もうと思ったり読みかけだったり、つみあげてある本。半分くらい借りてる本なので、ちょうちょぼっこには持ってゆけませぬが。

『オンナコドモの風景』千刈あがた 『12のトイレ』村田喜代子 『小さな手袋/珈琲挽き』小沼丹 『晴れのち曇りときどき読書』松浦久輝 『おぼえていない』佐野洋子 『ロマンティックに生きようと決めた理由』永井宏 『お父さんは時代小説が好き』吉野朔実 『リストランテ・パラディーゾ』オノ・ナツメ 『青い花2』志村貴子 

追記

Tigerlilyの野中モモさんが、Lilmag storeをネット上でオープンされていて、そこにタコシェさんと一緒につくったミニコミのミニコミ『ボブ』も紹介されてました。

「Lilmag Store(リルマグストア)は、ZINE(ジン)/ミニコミ/アーティストブック、多種多様なインディペンデント・パブリッシング、世界の同人誌・同人誌の世界、アートとサウンド、クラフトとD.I.Y.……などなどを扱う小さなオンラインショップです。」

http://lilmag.org/



posted by chochobocko at 23:52| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

CINEMA APIED g

cinemapied.jpg

あめふりばかりですね。ちょうちょぼっこは、明日の営業日を過ぎると、なんと七夕の日までお休みです。梅雨もあけるのではないでしょうか。ご来店の際はご注意ください。

京都のアピエ社から、『APIED』の別冊『CINEMA APIED』の創刊号が届きました。表紙デザインはアトリエ空中線、表紙絵は山下陽子さんと素敵な仕上がり。vol.1のテーマは「マイ ヒロイン」です。山崎まどかさんや、中川六平さんが寄稿されてます。私も映画にはくわしくないのですが、書かせていただきました。一年に一度発行されるという『CINEMA APIED』ちょうちょぼっこでも取り扱わせていただく予定です。

今日は、鳥かごビル2Fのロカリテさんで、ひるごはんを食べました。美味しかった。掛け時計の音や、真空管ラジオから流れる音楽もよく、いごこちがよい。

最近、ひっこしをしたのですが、おいしいごはんをつくれないので、食べれないなーと思っているところでした。おいしいものをつくれるのってすごいですね。しんじさんが、引っ越し祝いにと、ムーミンの瓶入りマヨネーズをくれました。マヨネーズは、なににつけて食べるンだっけな。


posted by chochobocko at 19:42| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

たくましい女性たち a(fukushima)

02880-2.gif

阿部なを『みそ汁にはこべ浮かべて……』(主婦の友社)読了。阿部なをは青森出身の人形作家でもあり、お料理人でもあった。彼女の元夫は同郷の阿部合成という絵描き。学生時代は太宰治と同級生で上京してからも親しくしていたという。学生時代、太宰は絵描き、合成は小説家になると思っていたとか。

この合成について調べてみて驚いた。数ヶ月前に兵庫県立美術館の常設展で見た『見送る人々』を描いた人物だった。この絵は日中戦争の際に描かれたもので、出生する人々を見送る群衆が描かれている。その群集の表情や色使い、画面からあふれている人々に圧倒されたため、とても印象に残っていた。

また、文中には太宰の初めの妻、小山初代についての記述も。彼女も同じく青森出身なのだ。先達て近藤富枝の『相聞』(中公文庫)を読んだ際に彼女のことが記されていてたことを思い出す。確かまだ少女だったころの近藤富枝が偶然田端で太宰が初代を水たまりに突き倒したところを見たと書かれていた。他人の空似だったかもしれないが、きっと二人であると後に写真をみて思ったらしい。

阿部なをの回想によると彼女はなをを慕って太宰のことも相談していたことが書かれている。なんとはなしに読んだ本からいろいろとつながりが見えてきたのだから、おもしろい。

それにしても戦時中の子育てをしながらの生活ぶりや離婚後の彼女の生き方を読むと、とても芯のある力強い人だと思った。芥川文、阿部なを、高橋たか子、文筆家や画家の妻たちは家庭を支えるとてもたくましい女性だ。
posted by chochobocko at 22:12| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

作家の妻たち a(fukushima)

『高橋和巳の思い出』(構想社)高橋たか子を読む。臨床日記がよい。書き手の感情はそこにほとんど見られず、事実が書かれている。冷静な視線だからこそ、闘病のつらさ、高橋和巳自身のこころの動きの変化がこちらにも伝わってくる。

河瀬直美が西井一夫の最期を追った『追憶のダンス』を思い出す。感情が含まれない事実がむき出しになるからこそつらい。

そして、昨日古書さろん天地で購入した『追想 芥川龍之介』(中央公論社)芥川文/中野妙子を読み始める。芥川龍之介が亡くなってから35年ほど経過した後、夫人が語った彼についてまとめた1冊。義理の両親を含めた家族のことなど芥川家の様子がよく伝わってくる。

妻たちは苦悩する作家たちに当惑し、振り回されながらも彼らのことを常に優しくみまもっている、その包容力に感嘆する。
posted by chochobocko at 09:34| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

じゃあね g

hotaru.jpg

ちょうちょぼっこの当番まで、原付に乗って。あったかかったから、顔をあげて運転できるように。きもちよかったので、けっこう大きめの声で歌いました。爽快。信号待ちの際はボリュームさげて。春のうたーと思いつくのは、まず「じゃあね」それから「想い出のアルバム」。すぐ、わかります?あっというまに3月ですね。季節も人も、風に吹かれて、変わっていくんですと。

おそらく、杏さんが持ってきてた『螢子〜昭和抒情歌50選 上下』上村一夫絵 久世光彦作を読む。亡くなった久世さんが、「上村一夫が死んで昭和が終わった」とあとがきに書いてた。同じような事が、数日前、新聞かどっかにも書かれてた。
posted by chochobocko at 00:31| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。