2009年09月08日

あの時代 にちかづく a(fukushima)

休日の朝はなかなか起きあがれず
小熊英二『1968』を読みながらベッドで過ごす。

学生運動がさかんだった「あの時代」。
両親もすこし上の世代、身近な人にかかわった人はとくにいなくて、
漠然と「あの時代」が持っているエネルギーや動きに関心がある。
いったい、どんなうねりがあったのか、なにが起きたのか。
なぜ、浅間山荘事件なんておきたんだろうと不思議だった。

かかわった人の様々なコメントや書籍などのたくさんの資料を基に
この本は相当な労力を費やしてまとめられたものだと思う。

もう40年も前のはなしになってしまい、
歴史のひとつになってしまったのかもしれない。
けれど、おそらくこの攻防が生んだ良いところ、悪いところは
いまも影響があるのだろう。

なにかを知る手がかりになるのだろうとゆっくり読んでいる。




posted by chochobocko at 21:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月22日

実るおもい a(fukushima)

もうかれこれ8年、9年くらいずっと恋こがれていた
バーミックス(ハンドミキサー)をとうとう買った。

さっそく、赤ピーマンの冷たいスープを作る。
ビューンと簡単にピューレ状になっていく。
あまーい赤ピーマンの香りがただようスープはポタージュとはちがってさっぱり。
じゃがいもも少しはいっているので、ざらざらとした触感も愉しめる。

こんどは、和製ポタージュスープのすり流しを作ろうと思う。

スポンジケーキのスポンジ作りもきめ細かな生地ができそうだわと思いがふくらむ。
秋になったらホームパーティーでもしようかしら。


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posted by chochobocko at 23:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月17日

ふるいものを g

日記のつづきを書こうと思ってたけど、またあっというまに月日が流れていた。caloさんで、阿辻哲次×澤辺由記子アーティストトークをきいたその後の話。

澤辺さんから、「最終日二日前、大変素晴らしい出来事が起ったことを皆様にご報告したいと思います。」と、一通のメールが。澤辺さんのブログをみてみると、嬉しくなるニュース。今回の展示のおさらいもあり、ふむふむと思う。

temp press
http://temppress.blogspot.com/2009/08/blog-post_726.html

そのトークショーの後の打ち上げには、写植のファンサイトを運営されてる方もいました。活版印刷は、近年注目をあびてきていたりもするけれど、写植はさっぱりとおっしゃってました。

亮月製作所
http://ryougetsu.hp.infoseek.co.jp/

また、少し前になりますが、ちょうちょぼっこに、映画保存協会の方が来られました。映画フィルムを文化財として保存する活動に取り組んでいるNPO法人ということで、資料の貸出などについてのお話を少し。

おうちで眠っている8ミリフィルムなどには、貴重な映像が残されているかもしれないとか。発掘や調査、復元、さらに上映などもされているということでした。不忍ブックストリートの一箱古本市の会場にもなっている古いお蔵を拠点に活動されているそうです。

映画保存協会
http://www.filmpres.org/

さまざまな活動をされている方がいるのだなぁと思う今日このごろ。
わたしは、仕事で築年数の古い団地や長屋にお邪魔することが多いのですが、そこでも、ふるめかしくなつかしいものをいろいろ目にします。
いつかなくなってしまうのかなぁと思いながら、見ているだけですが。

今回、古本市にお誘いいただいた会場である大門市場は、奈良で最古と言われている公設市場だそうです。今月末の土日、奈良にお出かけの際は、お散歩ついでにお立ち寄りくださいませ。

http://tamatehako.exblog.jp/i2/



posted by chochobocko at 19:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

遠くへ旅に a(fukushima)

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夏らしい夏がようやくやってきたような。
移動かき氷屋さんの空海(kuna)でグレープフルーツかき氷を食べました。
グレープフルーツの酸味と冷たさでキーンとなったけれど
昔ながらの大きな氷を手でゆっくりていねいに削って作るかき氷は絶品。はやくたべないとさらさらと溶けていってしまうのです。

数冊の本を平行して読んでいるのですが、ようやく
仕事での新幹線移動で読むために購入した
堀江敏幸『彼女のいる背表紙』を読み終えました。
外国文学というと幼少の頃に読んで以来、とんとご無沙汰なので詳しくないので、
いろいろ読んでみたいなと思っていたので
ちょうどよかったのですが、はて、どこから手をつけようかと悩むところ。

早速、トマス・ハーディーの「アリシアの日記」を入手したのですが、
彼が読んだきっかけのようなステキな出会いでもないので、
いささかこんな流れかぁと残念だったのですが、まぁよいとしようと。

名前は知っているけれど、読んだことがない作家なんてたくさんいるものです。
まずは、えり好みしないで、向かい合ってみるのがいいのかもしれません。


posted by chochobocko at 21:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月01日

車内距離さんの展示

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車内距離さんの展示がはじまりました。
店内のあちこち、本棚のすきまにも、絵と文がかくれてます。
どうぞさがしてみてください。

電車に関する本も、いっしょに並べてみました。

くわしくはちょうちょぼっこのおしらせをどうぞ。

ご近所のオソブランコさんでは、こんな展示も。

8/1(土 )〜8/31(月)
We love レトロ印刷 vol.2
「A3の可能性 クリエイターズペーパー展」
http://www.osoblanco.jp/

posted by chochobocko at 11:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マンガに関するアンケート回答のお願い

ちょうちょぼっこで実験的に「マンガの読書会」を開催する予定です。
それにあわせ、マンガに関するアンケートを作成しました。
http://enq-maker.com/dsEIVmw


マンガに興味がある方もない方もご回答いただきますと、大変嬉しいです。
よろしくお願いします。
posted by chochobocko at 00:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月26日

受けいれること受けいれないこと a(fukushima)

仕事で交流のある方の結婚パーティーに呼ばれた。
夜からのパーティーは大阪・福島だったので午前中は京都に降りた。

行きたかった思文閣美術館に「アーミッシュの生き方」を見に行く。
大雨が降ってきて、美術館についたらびしょびしょ・・・。
プロテスタントの一派のアーミッシュは、北アメリカの一部の地域に多く住む。
電子機器、電気、車などいわゆる産業革命以後に生まれたような現代文明と
距離を保ちながらコミュニティの中で生活を続けている。

学校教育もアーミッシュの中で行われ、子どもたちはある年齢になると
洗礼を受けるかどうかを自ら決めるとのこと。

自らに厳しい規律を設けていると、現代文明そして消費社会にどっぷり使っている側からすると感じるが
とてもあたりまえのように自分たちの生活を守り、そして少しずつではあるけれど
現代の生活に沿うように規律を変化させている。

もちろん、こういった不安定な社会だから彼らの生活の仕方や考えは見習うべきところはある。
けれど、展示を見ながら気になったのは、食生活が高カロリーになりがちで
補うためにサプリメントを飲んでいる人もいるということ。

学校教育の中で科学的な授業がないということも一因なのだろうか。
電気や車やテレビは受け入れないものの、300年前の暮しを少しずつ現代社会に順応させようとしている。
にもかかわらず、20世紀の眼に見えない科学的な「進化」を彼らは、知らずに受け入れてしまうのだろうか。

そして、洗礼を受けなかった子どもたちはその後どのように生活をしていくのだろう。
ずっと、このコミュニティの中で育った子どもが、その社会に出たときどうやって適応させていくのだろうと興味を覚えた。

ゆっくり見てから、大阪へ。
結婚パーティの後も夜中まで飲んだくれた。


思文閣美術館
「アーミッシュの生き方展」 8月2日まで。
http://www.shibunkaku.co.jp/artm/amish/amish2.htm

その後、北海道へ巡回とか。

posted by chochobocko at 22:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月20日

堀内誠一展に行く a(fukushima)

世田谷文学館に堀内誠一「旅と絵本とデザインと」を見に行く。
こぢんまりした展示で入場者も少なかったけれど
伊勢丹の宣伝課に入社した頃手がけた作品や
手がけたディスプレーの写真などもあったり
『ロッコール』の誌面レイアウトも展示してあった。
トリミングした写真を数枚、一頁に収めているのを見ると
彼の手がけた絵本にも通じるような気がした。

今回、旅の間にとった写真がすこしだけパネル展示されていたり
旅で買った人形などもあってこれまで見た展示とすこし違った
遊びこころがあっておもしろかった。


家に戻ってから
堀内誠一『父の時代 私の時代』や
私家版で以前トムズボックスで偶然入手した『堀内さん』を
もう一度読みながら、彼の仕事や旅をなぞる。

展覧会は9月6日まで。
夏休みに東京にお越しの際には少し電車に揺られますが、
散歩がてら行ってみてはいかがでしょうか。


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posted by chochobocko at 19:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月15日

次ちゃんとおでかけ g

早起きできたら京都へ行けるかなと、次ちゃんより真夜中のメール。
早起きといってもまちあわせ指定時刻はお昼前。京阪のホームで、バイナップルジュース飲みながら、ぼんやり待てばいつのまにやらお昼過ぎ。夕方にはcaloさんでのトークショーがあるので、京都滞在時間は数時間。

出町柳のかりおんで自転車を借りて(7月から1日500円に!)おにいさんがおしえてくれたかぜのねという近くのカフェでランチ。おじいさんがむせながらアイスコーヒー飲んでたり、奥の座敷にトマトがたくさん置いてあったり、地元密着系でなにやら落ち着く。

なにか手みやげでもと、自転車こいで、そうげんカフェ横のsowgen florist et brocanteへ。ちいさな苔の置物を買って店をでようとしたら、次ちゃんが、突如、ガリ版ワークショップの申込を済ませていた。いつもとはうらはらな決断力におどろく。おまんじゅうを買って善行堂へ向かう。

お店にはたくさん人がいてにぎやか。岡崎さんの弟さんや、ガケ書房さん、うらたじゅんさんなどなど。先週、ちょうちょぼっこに来てくれていたお客さんがたも。古本がたくさんあるところで、古本をきょろきょろし探していない山本さんを見かけるのはなんだか新鮮。風や人がすうっと入ってくる広々としたここちよいお店でした。

うらたさんはずっと探していた本をみつけ、喜びの声をあげてらした。店主をふくめ、ほかのお客さんともどもその喜びをわかちあえるのは、ありそうでなかった瞬間でした。

私も、山本さんの日記を読んで探してた本をみつけました。いつぞやかのH氏賞候補にもなっていた木村恭子『あざらし堂古書店』という詩集。ちょうちょぼっこには『ノースカロライナの帽子』というピンクの詩集があるので、読み終わったら並べて置いときましょう。

山本さんのお店には、みんなが探してる本がきっとまだまだあるにちがいありません。

町家古本はんのきさんにも寄りたかったけど、時間がたりず大阪へ。

つづく
posted by chochobocko at 20:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月14日

今日の日は ああ どこから来るの S

蝉がないて、エアコンで体がだるくて、ああ、夏だなとおもう。

富岡多恵子の『さまざまなうた 詩人と詩』に小野十三郎について書かれた「海から見た土地」と題された章があり、けっこう気に入っている。
なかでも、伊東静雄とのエピソードが好きで、たまに読み返す。

「小野十三郎の長男は住吉高校で伊東静雄に習っていたことがあって、小野十三郎にとっては伊東静雄は息子の恩師ということにもなる。その伊東静雄から住吉高校の文化祭のような催しの時に、学校へきてなにか喋ってくれないかといわれて小野十三郎はいくのであるが、その時、伊東静雄は小野十三郎を聴衆に紹介するのに黒板に絵を描いた。その絵は大阪湾をかこむ土地の略図で、小野の詩はこっちから見た大阪だと伊東静雄は海から陸を指したのだという。」

聴衆が、その説明で分かったかどうかは謎だけれど、いい紹介だよなーと思う。

posted by chochobocko at 21:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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